第二回 team sala企画『私たちと同じ命』
2014.03.23 Sunday
昨日は、Team Sala企画。2回目の講演会を開催致しました。
前回に引き続き、「LEY-LINE」の代表の方に来ていただき、色々とお話を聞きました。
初参加の方が多かったので、前回の内容とそこから少し詳しいことをお聞きすると言った内容でした。
繁殖場の現状、代表の方の今の活動までの経緯、思い、海外のペット事情、保健所の現状、そして、これらの現実をどのように伝えていくか・・・・
我が家の犬は5年前、ブリーダーから迎えました。
あの頃は何も知らず、「子犬を飼う=ペットショップかブリーダーから」お金を払って買うという方法しか知りませんでした。
近所で産まれた子をもらうと言う選択肢も勿論知ってはいましたが、そううまくタイミングが合うわけでもなく・・・
うちの子は、生後60日経っていない状態で我が家へやってきました。本当に無知すぎたのです。もう少し、お母さんの元で過ごさせてあげればよかった。
飼おうとした時に、もっと色んなことを知っていれば・・・と、最近になって思います。
でも、迎え入れた子には何の罪もなく、むしろ私がお母さんをしてあげなきゃ、と必死でした。
今では、本当に大切な大切な家族です。
繁殖場の現状をお聞きした時、この子のお母さんもひどい目にあっていたのではないだろうか・・・
うちの子は、少し口元が奇形なのですが、それは近親による繁殖のせいなのか・・と色々考えさせられました。
でも、何をしていいのかわからない・・・
前回の講演の後、ちょっとした事件がありました。
そこから、私には何も出来ることがなくて、この企画に参加していいのだろうか・・・という葛藤がどうしても拭えなくなりました。
メンバーの中には、新しい家族として里親になられてる方もいました。でも、私は一時預かりすら出来ない状況だと言うことが判明して・・・無力なんだな・・・と実感しました。
でも、私にはモノを作り出す手と、それを広める恵まれた状況があります。
出来ることはあるはず・・と模索しながら永く続けられたらと、思います。
最後に、昨日の講演で代表の方から教えて頂いた、東京都の作ったこども向けの漫画を紹介したいと思います。
子供が犬を飼いたいと言い始めた時、是非、見せてあげて下さい。
PDFバージョンはコチラ
他サイトで紹介されているそのまま見れるものはコチラ
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